物忘れシリーズ おまわりさんがきた
第1章 おまわりさんがきた
「うなぎ屋のヤツ遅ぇな~」
しびれを切らして親父はうなぎ屋に電話をかける。
「何ぃ、注文を受けていない?そうか、もういいや」と親父は電話を切った。
「注文を受けてないんじゃあ来るワケないよなぁ、わははは、わははは。うなぎ屋のヤツ自分が注文忘れてるくせに誤魔化しやがって、しょうがないヤツだ。わははは、わははは」
いや、こんなに盛大にわはははが出るということは親父め、注文をするのを忘れていたな。
というワケで久しぶりに家族揃って夕食を食べに行くことになった。
親父は念入りに財布を持っていることと戸締まりをしたことを確認した。大丈夫のようだ。
さて、道に迷わないように気をつけて外食に出掛けよう。
しびれを切らして親父はうなぎ屋に電話をかける。
「何ぃ、注文を受けていない?そうか、もういいや」と親父は電話を切った。
「注文を受けてないんじゃあ来るワケないよなぁ、わははは、わははは。うなぎ屋のヤツ自分が注文忘れてるくせに誤魔化しやがって、しょうがないヤツだ。わははは、わははは」
いや、こんなに盛大にわはははが出るということは親父め、注文をするのを忘れていたな。
というワケで久しぶりに家族揃って夕食を食べに行くことになった。
親父は念入りに財布を持っていることと戸締まりをしたことを確認した。大丈夫のようだ。
さて、道に迷わないように気をつけて外食に出掛けよう。