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結婚約束~大好きだよ~

第3章 おまけ



この中に菜穂樺がいると思うだけで緊張でおかしくなりそうだった。

「お前等席につけ、今日は転校生が来ている。陸瀬入れ。」


ガラッ

俺は思い切って入った。


入った瞬間目についたのは、大人になっていた菜穂樺だった。

俺は、あいさつもせずに菜穂樺に向かって歩いた。

「おい。陸瀬ッ。」

朔矢さんが読んでいたけど俺は菜穂樺だけを見ていた。

そして菜穂樺の前に立った。そして、

「菜穂樺、ただいま。遅くなってごめんな。」

といって菜穂樺を抱きしめた。


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