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誓いのガーランド

第14章 花畑の来訪者 2

どうしよう、やばい、気持ちいい。

握った手の力が最大限になっていた。
全身に力がはいる。
おしっこが出てしまうような、そんな感覚に陥る。
頭の中でこれ以上は無理だと体が告げてくる。
真っ白なところへ飛び込むような感覚になった。
もう何も考えられない。

「い、いく……だめっ……!!!あっ」

花実は声を振り絞ると、絶頂に達する瞬間だった。
びくびくと腰を震わせる花実を、楓が見下ろした。愛液でもおしっこでもない何かが、花実の秘部を伝う。

恥ずかしさで顔を背けた。

ようやくネクタイを解かれ、身の自由を得る。
楓は花実を抱きしめながら、満足そうに笑った。

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