テキストサイズ

誓いのガーランド

第9章 花冠の代わりに 2

でもこれくらいだったら、少し休めば大丈夫だ。

「ごめん〜、ちょっとお水飲む〜」

食事の席をドロップアウトした。部屋の隅っこに座り、店員さんにお冷をもらって、少しずつ飲む。

飲み会の場は、みんなが酔っ払って少し騒がしく、頭に響く感じがした。
このまま、早めに抜けて家に帰ろうかな。
そう思っていた時だった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ