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誓いのガーランド

第11章 花冠の代わりに 4

花実はもう、角村に捉えられた以上、言うことをきくしか選択肢はないのだと悟る。
だけど、そんな状況に興奮を隠しきれない。
おずおずと手を胸の方に持っていく。
恥ずかしさと期待と緊張で、唇を結ぶ。

「よくできました」

彼は満足そうに笑う。

またそういう顔でそういうことを……!!!

彼の雰囲気に呑まれていく。花実の胸が疼き出す。
彼は反則級の笑顔のままで、そっと中指で花実の秘裂をなぞった。

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