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一時を悠久の時へ

第16章 祝い事

暫く泣いてたのが落ち着いてきて

瞳を潤ませて縋るような顔をする

淡「華炎、大丈夫だから話してくれるか?」

華「私…もうここにいられないの?」

不安そうに瞳を揺らす

淡「華炎が望むなら
何時まででもここに居ればいい」

華「ほんとに?いいの?」

頷き返したらやっとホッとした顔をした

淡「何故そんな事を?」

元気が無かったのはそのためだったかと

こちらもホッとしたが疑問が残る

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