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一時を悠久の時へ

第16章 祝い事

食事も終わりまったりとする時間

華炎が吽形の横に膝を抱えて座る

吽「ん?華炎どうしたの?
体が辛いならもう休む?」

腰のあたりを擦り優しく問いかけたら

首を横に振る華炎

吽「なにか心配事?話してくれる?」

吽形が肩を抱き寄せると啜り泣きだした華炎

阿「えっ!華炎大丈夫?!やっぱりどっか痛い?」

あたふたと慌てる阿形を吽形が目で諫める

華炎の頭をひと撫でし

阿形の肩を叩き落ち着かせて向かいに座り

華炎が話し出すのを待つ

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