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一時を悠久の時へ

第17章 穢れ

華「うん…最初は私も知らない
願掛けなのかなって思ったんだけど
そんなの教えてもらって無いから
もし先生が間違ってたら大変だし
思い切って聞いてみたらちがったの」

吽「まぁ願掛けはその土地によって
少しづつ変わったりもするから
華炎がまだ知らないのもあるけど
先生が願掛けじゃ無いって言いながら
どんな行動してたの?」

華「鳥居を潜らずに
その横から神社に入ったの
最初は生徒も多いから
他の参拝者に譲ったのかなって
でも毎回そうだったからあれっ?て思って」

ふむ…偶に内の鳥居も同じ様にする女がいるが

華炎は主に社の中だから

あまり目にして無かったか

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