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一時を悠久の時へ

第6章 阿形と吽形の活躍

お互いにおかしい所はないか最終確認をし

目指す交番に駆け込んだ

阿「お巡りさん!たすけて!」

巡「なっ!なに?!どうした!
事故か?!事件か?!」

子供二人がいきなり飛び込んできて

『たすけて!』なんて叫ぶから

今日も一日平和で終われると思って

呑気にしていた巡査が立ち上がる

吽「お巡りさん!
僕達お祭りで買ったボールで遊んでたの」

阿「そしたらアパートのガラス割っちゃって…」

巡「なんだ〜、そんな事か〜」

事故でも事件でも無いと安心したのか

また椅子に座ってしまった

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