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一時を悠久の時へ

第12章 名を改める

籠目を社へ連れて帰り

先ずすることは名を改める事だった

淡「籠目、お前は今日から俺の庇護下になる
故に巫女として此処に入るには名を改める」

籠「なまえ?籠目じゃなくなるの?」

淡「そうだな…もう籠の中ではないからな」

籠「うん…わかった
淡ちゃんがつけてくれるならいいよ」

淡「そうたな…華に俺の淡から炎…
華炎之巫女(かえんのみこ)としよう」

華「かえんのみこ?」

淡「そうだ華炎…よいか?」

華「うんっ!ありがと淡ちゃん」

あどけなく笑う華炎にほっとする

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