優しく咲く春 〜先生とわたし〜
第13章 定期検診のお知らせ
8
早乙女先生に言われて診察室に入ると、気を失った咲が眠っていた。まだ快楽に耐えられる体ではないらしい。
無理もないか……。
そう思いながら、椅子から抱き上げると、ベッドに横たわらせて服を着せた。
春斗は俺の横で顔を強ばらせている。
俺は、早乙女先生に聞いた。
「……咲、大丈夫でした?」
早乙女先生はさっぱりとした様子で頷いて、治療の様子を話し始めた。
「大丈夫だと思うよ。咲ちゃんには触り方教えたし、自分で触らせてはみた。1人ではまだ無理そうだけど、様子見て手伝ってあげるくらいでいいと思う。まあ、最初の何ヶ月かは、ちゃんと分泌されてるか見てあげた方がいいかな」
早乙女先生に言われて診察室に入ると、気を失った咲が眠っていた。まだ快楽に耐えられる体ではないらしい。
無理もないか……。
そう思いながら、椅子から抱き上げると、ベッドに横たわらせて服を着せた。
春斗は俺の横で顔を強ばらせている。
俺は、早乙女先生に聞いた。
「……咲、大丈夫でした?」
早乙女先生はさっぱりとした様子で頷いて、治療の様子を話し始めた。
「大丈夫だと思うよ。咲ちゃんには触り方教えたし、自分で触らせてはみた。1人ではまだ無理そうだけど、様子見て手伝ってあげるくらいでいいと思う。まあ、最初の何ヶ月かは、ちゃんと分泌されてるか見てあげた方がいいかな」