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ヌードモデルを責めるには

第1章 理恵──拷問をうける

(理恵)

午後7時、ここは彼の部屋。
週一の絵画制作作業がいま終わったところ。

モデルとして素っ裸になっていた私を彼はベッドに運び込んだ。

道具をかたづけるのもそこそこに、彼も裸になってベッドに入ってきた。

「あぐぅ、あぐっ、はあっ、ああっ」

激しく胸を責められた。

相変わらずの正常位だが、最近は激しい。まるで拷問のようだ。

胸をつかみ、押し潰し、ねじあげてきた。

最近の彼は、部屋を明るくして飽きもせず私のヌードを鑑賞したり、私を限度を越えて痛めつけるようになってきた。

しかも、信じられないことに、私を縛りたいという。

冗談じゃない。肌に痕がつくのも怖いけど、抵抗を奪ったうえで何をされるか。

SMの要望を必死で拒んだ報復のように、
このところの拷問がぐっと激しくなってきた。

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