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社会情勢のはなしっ

第12章 日本学術会議

こんにちは。いつも読んでくださりありがとうございます。
何を書こうか、よく迷います。
僕が勝手に選ぶのは、旬の話題とはズレることも多いです。そこはすみません。
あと、文章がへたなとこも(-人-;)、この時期に暗いとこも(-人-;)、ぷしなとこも(-人-;)。


では、はじまりはじまり。

2020年(令和2)10月、日本学術会議が推薦した会員候補者6名を菅義偉(すがよしひで)総理が任命しなかったことに対して、複数の団体が抗議の声明を出した。
というニュースから。

会員候補者がどーとかいう以前に、日本学術会議の存在について。

日本学術会議は、1949年(昭和24)に日本の科学の発展のために設立された機関です。
内閣府の一部組織で、すべての費用は税金から。いくらかというと、最近は毎年10億円ほど。

そして、
1950年、戦争目的の研究は絶対に従わないと決意表明。
1967年、軍事目的の研究は行わないと決意表明。
2017年、上記2つの声明を継承すると改めて表明。

ぱっと見、立派な表明ですが、軍事を研究しないということは、他国からの攻撃にも備えないということです(災害を避けたいなら、災害について研究して回避方法を検討しますよね)。
北朝鮮が日本方面にミサイル発射したり、中共は南シナ海や中国の砂漠で対日本を想定した軍事訓練をしているのに。そして両方とも、核を持つ国です。

その日本学術会議が、2015年(平成27)9月に(中国共産党支配下で、学術研究の軍事転用を図る)中国科学技術協会と協力覚書を交わしました。

日本を守るための研究はしない一方で、日本の有用な技術を中国に流す。
そんな組織を税金で養わなきゃなんないの?

現状の日本学術会議は、日本に必要?

という話でした。ちゃんちゃん(おしまい)。

2021,6/3//

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