🏠️家庭内恋愛💕
第5章 身代わり終着点
彼女を家まで送り――――彰吾はいつもの公園でタバコに火を着けた…。
自宅と公園は目と鼻の先だが――――女と繋がった日は…何故か足が止まるのだ。
「あの娘…ちょっとだけ…匂いが姉ちゃんに似てたかも――――…」
後ろ姿と…姉だと錯覚出来るくらいの香りが彼女からした――――…
「今度は長続き――――させたいなぁ…」
彰吾は…タバコを消すと――――深いため息と共に公園を出た。
公園から自宅に向かうと――――…家の前に見慣れない車が停まっていた…。
すると、その車の助手席から姉が出てきた!
「今日はありがとうございます――――、あっ、///はい…では…また――――」
車は…姉を降ろしたあと、すぐに発進した。
「――――今の…だれ?彼氏?」
「!キャァ!――――あっ///彰吾…!?」
誰もいないと思っていたのか、姉の千秋は驚き、顔を真っ赤にさせた!