🏠️家庭内恋愛💕
第5章 身代わり終着点
「///あっ、うん――――…彼氏…///に、なるのかな?」
ぎこちない姉の態度に彰吾は少しだけイラついた。
「///まだ、付き合って…そんなにたってなくて――――…まだ、皆に紹介するって…段階でもなくて…///なんか…恥ずかしいなぁ」
照れながら、玄関に向かう姉の後ろ姿に…彰吾はドキッとした。
やっぱり――――今の彼女は後ろ姿が姉に似ている…と、再確認した。
「ねぇ…彰吾は――――彼女とうまくいってる?」
「は?――――なんで…そんな事…聞くんだよ」
玄関を開け――――中に足を踏み入れる前に姉が彰吾に聞いてきた…。
互いの恋愛話などしたことがなかった彰吾は一瞬戸惑った。
「うまく――――…いけばいいと…思ってる」
なんて答えるのが正解か分からず彰吾はそう…答えた。