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貴方がマゾに堕ちるまで

第1章 彼女との出会い

大きめのキャリーケースを指差した香澄さん

『アレに色々入ってるんですよ。もしかしたら何に使うかわからないものもあると思いますけど。見てみますか?』

その言葉に頷く自分。

『ふふ♪いいですよ。ちょっと待ってくださいね。持ってきますから』

香澄さんがキャリーケースを開ける。

『ほら。色々あるでしょう。見てわかる物もあるでしょうし、全然わからないものもたくさんあるでしょう?』

ピンク色のローターやバイブなどはすぐにわかったけど、黒い物体や鉄かステンレスっぽい材質の物など使用方法が見当もつかない物がたくさんあった。

すごいですね。

そう言うのが精一杯だった。

『そんな不安そうな顔しないでくださいよ。いきなり全部使って責めてなんて言いませんから。というより・・・』

そこで言葉を切りこっちを見てくる香澄さん

『悠太さんは別にSってわけじゃないって言ってましたよね?』

頷く自分

『なら・・・嫌じゃなければですけど・・・ご奉仕メインにしますから私が責めても良いですか?』

ご奉仕・・・多少なりとも、その意味はわかる。

香澄さんにご奉仕してもらう。

言葉の意味を理解し、ドキドキしてしまう自分。気づいたら素直に頷いていた。

『あはっ❤️嬉しい♪時間はたくさんありますから精一杯ご奉仕させて頂きますね?ご主人様?』

まるで猫の様にスッと近づいて上目遣いで自分を見つめてくる香澄さん

バスローブの隙間から手を忍び込ませた指先が胸に触れる。

『悠太さんの鼓動・・・ちょっと早くなってる。もう期待しちゃってます?って聞くまでもなさそうですねぇ?』

胸の辺りをサワサワと触られて短く声が出てしまう。そんな自分を見ながら香澄さんはクスクス笑う。

『まだ軽く触っただけなのに・・・乳首感じる人なんですね。あたし乳首で気持ちよくなってる男の人見るのすごい好きなんです♪』

自分の反応を見ながら、まるで身体の敏感な場所を探る様に香澄さんの愛撫は続く

最初は乳首だけ外すような動きが次第に乳首へと近づいてくる

ようやく乳首をいじってもらえるって思うと、またゆっくりと離れていってしまう指先

何度か繰り返される焦らしに、ついに身体をくねらせてしまう

自分がどこを触ってほしいのかわかっているはずなのにそこだけは触ってもらえない・・・

そんな愛撫はまだ終わらない





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