❤いっぱぃしょ?❤~エッチで不思議で淫らな短編集なのだッ💖💖
第3章 籠の鳥〜王女メルの秘密の関係〜
この国に嫁ぐ事になったのは、あたしが第一王女だから…だと思いますわ。あたしは見た目は金髪碧眼だけど。胸は…みっともなく大きいし。可愛いとはとても…。
「薔薇」
「え❓」
「…いえ。この国には、薔薇を大切にされておりまして。言い伝えや食べ物に至るまで、様々ある様でございます」
ふぅん。
「…そうですの」
変わっていますのね。
「薔薇のトゲにはお気をつけて」
クス。
リィトが優しく笑った。
「それは、姫さまを…全てを、狂わせます」
❓
どういう意味かしら。あたしはその時は分からないまま、リィトと数人の従者と共に、王宮へと向かったのよ。地面には、赤い絨毯。ピシッとした燕尾服の従者達が、沢山並ぶ中あたしは女王様と王に挨拶した。
「メル・フィールドです。どうぞ宜しくお願い致します💕」
「おお、良く来てくださった。カイン王子を今探しておるのじゃが…薔薇の園におらんかの…本当に申し訳ない…」
まあ。
「ふふ。ではわたくしがお探しして参りますわ💕」
「薔薇」
「え❓」
「…いえ。この国には、薔薇を大切にされておりまして。言い伝えや食べ物に至るまで、様々ある様でございます」
ふぅん。
「…そうですの」
変わっていますのね。
「薔薇のトゲにはお気をつけて」
クス。
リィトが優しく笑った。
「それは、姫さまを…全てを、狂わせます」
❓
どういう意味かしら。あたしはその時は分からないまま、リィトと数人の従者と共に、王宮へと向かったのよ。地面には、赤い絨毯。ピシッとした燕尾服の従者達が、沢山並ぶ中あたしは女王様と王に挨拶した。
「メル・フィールドです。どうぞ宜しくお願い致します💕」
「おお、良く来てくださった。カイン王子を今探しておるのじゃが…薔薇の園におらんかの…本当に申し訳ない…」
まあ。
「ふふ。ではわたくしがお探しして参りますわ💕」