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貴方はもう用済み

第1章 崩壊する関係

『意外だったわ。お前がこういうので勃起するなんて思ってなかったし・・・』

スッと立ち上がり

自分の前に立つ智子

片足をあげ、容赦無く開脚してガラ空きの股間へと振り落とされる足

踵が睾丸に当たり・・・一瞬の感覚を空けてからズキンと鈍い激痛が身体を襲う

『ゔぁぁぁぁぁぁ!!!んむゥゥゥ!!!』

思わず口から飛び出した悲鳴、絶叫

それを素早く片手で口を塞ぎ封じ込める智子

『ごめんね。痛い所に当たっちゃったね。でもお願いしながら勃起なんかさせるから悪いのよ?』

口を塞がれたまま数分・・・

『痛みは引いた?手、離すけどまた大声出したりしたら本当にさっきの写真ばらまくから。わかった?』

智子の言葉に震えながら頷く

こんなドSだったなんて知らなかった。

無言でスカートの下から手を入れパンストを脱ぐ智子

『口開けて?』

全く身動きが取れない自分を見下ろしながら一言だけ命令する智子

豹変ぶりを理解するより先に畏怖の感情が芽生える

ちょっとでも逆らえば、写真をばらまかれる。それ以上に睾丸という急所への痛みに怯えていた。

口を開いた瞬間に丸めたパンストを口の中に無理矢理押し込まれた。

『ン・・・ンゥ・・・』

更に智子は下着も脱ぎ

自分の頭へ被せる

股間の部分が鼻の所へ来るように顔を覆う智子の下着

被せられてすぐに異変に気づく。

『ンゥ!?ンゥゥ!?』

『まぁ臭いわよね。ソレ・・・私も吐きそうだったわ。ソレはもうお前にあげるわ。さてといよいよコレつけたら準備おっけーかしらね』

言いながら段ボールから取り出したモノ

自分はソレがなんだか知らなかった。

『コレはね。こう使うのよ』

筒状のモノを横に咥えさせられ、頭の後ろで金具が留められる。

『馬用のハミって道具らしいわ。もう口の中に入ってるパンスト吐き出せないし、喋れない。ついでに言えば口の呼吸がすごくし辛いでしょ?だからその2週間も履き続けたものすごい臭いパンツの匂いを楽しめると思うの』

智子の言葉通り、ものすごい臭いだった

『じゃあこれから大変だと思うけど諦めてね。』

ぺっ!

至近距離から顔に唾を吐かれた

被せられたパンツのおかげで唾が直撃する事はなかった

『ふふ。顔にかからなくてよかったわね?でもそれ乾いててその臭さだからね。湿っぽくなったらもっと臭くなるからね。』

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