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バレたくない

第1章 1 わわわ私に彼氏が!?

「亜寿沙おはよー」

同グルの中でも一番仲のいい亜寿沙はノリのいい女子だ。綺麗だしスタイルいいしギャルっぽさもあって、女子から見てもちょっとカッコよくもあって意外にしっかりしてる。男子は知らないだろうけど初体験は14歳で済ませた猛者だ。彼氏は今で4人目かな?正直うらやましい。正直つるんでて良い思いできないかな~と思ってた。異性交遊が豊かだし他学校の男子との集まりとかワンチャン!とか。

(しかしどんなにチャンスメイクしても私以外にいってしまうことが多いのであった、まる)

「ゆうおはー」

しかしいいのだ。思ってもみないところからアプローチされて、今は交際中の身の上なのだから。

「ね、もうやらしてあげたの?」

「……」

「ねー無視しないでよー」

ぴらっとスカートめくりされた。

「ちょっ///」

誰も見ていないだろな!!?と見まわす。
大丈夫っぽかった。

「わぉ可愛い下着ー///やる気マンマン///」

殴る!

「待ってるんだーかわいー///」

「ここにせっくちゅ待ってる女がいまーす」

わあぁぁxwぁぁ!!

口をふさぐことになんとか成功した。

そんな感じで、じゃれたまま学校の正門を通った。


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