🕯️悪夢の神様🕯️
第7章 勇気の結末
この可愛い生き物なんでしょう!
俺は、恥ずかしがりながらも俺の肩を離れない未來ちゃんを更に愛しく思う。
「///未來ちゃんは可愛いなぁ~」
「///か、かわいくない…です」
相変わらず声はちっちゃい!
このまま――――キス…しちゃおうかなぁ…
そっと――――…未來ちゃんの顔を見つめ…視線が会うのを待つ…。
ギューっと、閉じられていた瞳が…徐々に緩み――――…ゆっくりと瞳が開けられる。
「――――///皇…輝…さん…」
「未來…ちゃん…」
それは――――どちらか…と言う…事はなく…
互いに近づき――――…
音もなく…唇は触れた。
――――未來ちゃん…
拒まれると思っていた…
なのに――――未來ちゃんも…近づき…唇を向けてくれた。
「///ん――――…」
触れるだけの…音も欲もない…口づけに――――…
俺と未來ちゃんは――――…
顔を真っ赤にして…うつむく。
――――中学生かよ!?!
こんな、こんな可愛いキス――――したことない!!