🕯️悪夢の神様🕯️
第7章 勇気の結末
小林はさっきよりも顔を真っ赤にさせて俺に飛びかかろうとした!
だが、俺はヒラリとそれを交わし――――続けた。
「は?変態じゃないって!――――燃え盛る炎に勃起するようじゃぁ…彼女も可愛そうだな!いや――――ママの喜ぶ顔が好きって言うくらいだ……ガッツリ童貞か?」
「お前――――お前!お前、お前!!!ボクをバカにするなぁぁぁあ!!!」
小林は、怒りが頂点に達し、猫背で突進してきた!
巨体にしては素早い突進は――――現役ラガーマンにも比毛をとらないいいタックルに見えた!
が、片目だけとはいえ…動体視力を鍛えた俺には蝶々が舞っているようなもんだ!
俺は、小林のタックルを華麗に交わし――――あっという間にバックを取った!