🕯️悪夢の神様🕯️
第8章 新たな力?!
「大学受験を控えている…この時期に不登校だった子が来るようになるのは…変なストレスを与えかねない――――ってさ!
未來の勇気は――――?決意は?希望は?無視かよ!!!」
ごもっとも!
そりゃ……ひでぇて学校だなぁ…。
「しかも、未來だけじゃないみたいなんだよ――――…学校に来ていないの!」
「は?なら――――…なおさら…“学校に来い”って言うのが普通じゃないのか?」
風呂掃除を終えた岳さんが、美希さんの荒れた声を聞きつけ話を聞くも…変な学校の対応にため息をつく。
「そうっすね…」
「1年から3年まで――――…よくあることと割りきってるらしいけど…な~んか隠してるっぽくて気持ち悪かった!」
そういえば、美希さんは勘がいいんだった…これは…何かあるかも?