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未来ちゃんの言葉に……場が凍りつく…。


「しょ…少女…君は――――何を言っているんだい？」


変態三井は、言葉の強さに彼女を静止ようと動く。


が、それを俺が止めた――――。





「…なん…で………？」


小林はゆっくり上げた顔の前に…まっすぐ見つめる未來ちゃんに…そう呟くと…徐々に目を見開いた。


「――――俺は…犯罪…者だ…、世に出たら…ママが…ママが悲しむ…」




そこから…小林の本音が――――ポロポロと…口から零れ落ちる。



「ヒーローにじゃない…俺は…僕は……ママの…毒にしか…ならないじゃないか…」



そして、徐々に――――涙を流し…



大きな巨体を揺らしながら……嗚咽し始めた。



「ボクは……ママに――――迷惑をかけた！！死にたい、死にたい…死にたい――――…ここを出ても…もう、ママの笑顔は…見られない……それは―――…全部…ボクのせい！」