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🕯️悪夢の神様🕯️

第10章 女王蜂の巣


内容は――――


オバサン先生(間宮 安子)が、小さな壁になり…何人もの生徒をキツネから守っていた……



と、言う話だった。


“キツネ”と――――言う…謎ワードもあったが…


人が死んでない限り…未來ちゃんの予知夢のビジョンはなんとも夢らしい見方をさせる。


死の場面はリアルに見せるくせに……ど~なんってるんだ?夢の神様よ!


「あのオバサン先生…小さな壁になるって…?」


「生徒の前に立って…手を広げ壁になってキツネを追い返そうとしてるんだけど――――…キツネの数が多くて…先生分裂して一人一人に手を広げるんだけど…間に合わない子や隙をつかれた子は、キツネの言葉に耳を傾けて……着いていっちゃうの!」



――――ほほん…なるほどなぁ…


「キツネが元凶か?」


「多分…大きなキツネは座って見てるだけなんだけど…子キツネが…女の子に話しかけてた!」


「親玉は…高みの見物をしているわけだ……」


未來ちゃんはノートの隅にキツネの似顔絵をかくも…


相変わらずのポンコツ画伯の絵では……全くピンとこない。


「――――エイリアン?」


「キツネです」


「う~そぉ~ん…」






※【蛇足ストレート】
91ブロック~100ブロックにて、このページの蛇足ストレートが読めます。

今回は、↑(うえ)のキツネのイラストが見られます!

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