🕯️悪夢の神様🕯️
第10章 女王蜂の巣
その数分後…
『なんか――――すごかったです!』
と、興奮気味のメールが送られてきた…。
「本当に大丈夫かな?」
「さっきから何やってんだ?メール来る度にビクビクして…」
バイト時間中の俺は、スマホが震える度にヒヤヒヤ…ビクビク…
「いや――――…未來ちゃんが…同級生と揉めてる見たいで…」
LINEの流れを店長に見せると…
「は?何処が?――――逆にノリノリ?じゃないか?」
と、ピースマークやハートのスタンプに「揉めて…なくないか?」と…内容に疑問を持つ言い方をされた。
確かに…パッと見…ノリノリである。
「いや…でも、内容が――――…”いちゃもんつけられてる“ってあるし!俺は心配っす!」
「なら――――学校まで迎えに行くか?お前、そろそろ上がりの時間だぞ?」
店長に言われ、今日は午前中だけの出勤だったことを思い出す!