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🕯️悪夢の神様🕯️

第10章 女王蜂の巣



「友達が捕まったら……じゃぁ、河野って生徒は…?」


「そ、それは――――悲しんでいましたよ!“どうして相談してくれなかったのか”って…泣いていました…」


泣くほど…後悔していた子が…虐めていた子たちと…仲間?


ちょっと、考えにくいが…


「そうですよねぇ…虐めていた彼女たちに感情が引っ張られたってこともあるのかも…」



「なるほど……学校という場所はある意味異質な空間ですから…」


間宮も…あの河野さんに限って……と、仲間発言を否定した。


「俺が学校に入れれば一番手っ取り早いんだけどなぁ…」


「そうなんです!先生――――皇輝さんを学校に入れる方法何かありませんか?

皇輝さんと一緒なら…色んな物がハッキリと見えて便利ですよ!」



――――便利って…最近、未來ちゃんの俺への扱いが雑な気がする!



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