テキストサイズ

🕯️悪夢の神様🕯️

第10章 女王蜂の巣


「――――違う…日常じゃない…思念…思念……――――え…ん?あれ?」


すると、何かを見つけたのか…首をかしげ…目を開けた。



「どう?見えた?」


俺は手を繋いだまはま…未來ちゃんの顔を覗きこむ。


「――――はい…えっと…河野さんが見えました。私たちが来る前に…本棚に本を入れているのが見えました…」


「え?――――河野さんが?」



案の定、間宮は驚くの――――未來ちゃんには他にもなにやら見えているらしく…


眉間にシワを寄せる。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ