🕯️悪夢の神様🕯️
第11章 女王蜂のキツネ
「あ…あなた……たち――――…見たわね…」
全裸で隠れた桂が…ブラウスを羽織り…カーテンの隙間からこちらを見ている。
「――――見ました、ガッツリ…男性の射精の瞬間見ちゃいました…」
未來ちゃんも、なかなかショックだったのか…顔色が悪い。
「未來ちゃん大丈夫?――――つ~か、男って…見えなかったの?」
「保健室の先生は女性だと思っていたので…///それに、繋がっているビジョンを…ガン見するのも……なので、ペニバン使用しているのだと…」
――――未來ちゃん…ペニバンの存在知ってるのね…
「どうして…」
桂は“なぜ?”“どうして?”と…俺たちがここにいる事が不思議でたまらなそうだった。
「――――虐めて、助けて…ここに案内して、眠らせて…盗撮して、ネットに上げて――――…見つけさせてレイプさせる……これが、一連の流れです」
未來ちゃんが俺の手をギュッと握り…語る。