🕯️悪夢の神様🕯️
第15章 嘘を重ねる女
わがまま…
自己中――――…
そして、自尊心が人一倍強く…勘違いも錯覚も…
彼女の間違った正当化の前では…
“元旦那に似てきたお前が悪い”
が、先だった。
「///ちゃんとした家族の中に…異分子がいること事態…おかしかったんだ」
と、意図も簡単に――――…命を間引こうとする…女。
わがままで…嘘つきで――――…傲慢な…
バカ女。
俺は、待っている間……横沢の母親をど~してやろうか考えていた。
しかし、未來ちゃんはそんな俺に「なにもしなくていいよ」と、笑った。
「――――放火魔…小林の時みたいに…未来でも見せるの?」
「ん――――…逆…今回は過去を見せるの…」
――――は?過去?
俺は、意味が分からずポカンと口を開けた。