🕯️悪夢の神様🕯️
第16章 命の重さ
「どや顔っすね――――…って、なんでコイツがいるっすか!?」
「ん?未來ちゃんの紹介だって言うから…夜も入ってくれるって言うから~!」
――――は?未來ちゃんの紹介!?
「俺は聞いてないっす!」
「なんで、お前にいわにゃぁならんのじゃ!人手不足だったんだから、こっちとら渡りに舟だ!」
人手不足…た、確かに――――俺が夜のシフトを抜けたから、その穴埋めを店長がしていた…
悪いとは思いますよ!?
でもさぁ~…なんでコイツかねぇ~…
「ま、知り合いがいた方が仕事はやりやすいだろ?ほらほら、時間だ――――仕事してくれぇ~」
そう言うと、店長は横沢を連れてスタッフルームをでていった。