🕯️悪夢の神様🕯️
第16章 命の重さ
多分…ポロリはない!
ないと分かっていながらも…
つい――――つい…持ってるスマホを傾け…ポロリしないだろうか…パンツ見えないだろうか……と、画策してしまう!
おろかなり…男の下心!
「おい――――…皇輝君…鼻の下延びてる――――延びてるぅ~!」
「失敬――――未來ちゃん一筋の私としては…興味も期待もないっす!」
そう、言いつつも…ついつい…動画を再プレイしてしまう!
悲しきかな……男の未練よ!
「――――うわぁ…最低……」
すると、後ろから声がして…恐る恐る…俺は振り返った。