🕯️悪夢の神様🕯️
第16章 命の重さ
殺害されるアイドル…
日付はわかっているものの…場所や死因は分からない…。
「日付は分かっているんだ――――助けられますよ!」
俺は、詳しい話を聞こうと寝室に向かう――――…
「未來ちゃん、入るよ?」
寝室の扉をノックすると「はい…」と、小さい声が帰ってきた。
「ん――――未來ちゃん…何してるの?」
扉を開けると、俺の布団に横になり体を縮めている未來ちゃんがいた。
「な――――なに?ど~したの?」
「///皇輝さんの…臭いがあれば…もっとハッキリとしたビジョンが見れるかも…って、思ったんですけど…」
「///えええ~…えっと、おおおお…なんか…エロ萌です…」
俺の香りを便りに悪戦苦闘する未來ちゃんに…萌えてしまった!