🕯️悪夢の神様🕯️
第16章 命の重さ
「///に、臭いより――――強力なアレあるじゃん?///」
未來ちゃんは布団から体を起こすと…少し考えて――――…顔を真っ赤にした!
そう、俺たちの“強力なアレ”とは…
「///キ…キス――――ですか?」
――――正解!
俺は、未來ちゃんの前に座ると…「ど~します?」と、聞いてみる…
「///えっと…あ――――…ちょっと、保留で…」
そう言うと、未來ちゃんはうつむいた。
「あ~…保留っすね…了解っす…///え――――っと、待つっす」
ったく…俺も“待つ”とか言っちゃうし…
昔のオラオラだった自分はどこえやらだよ!
「じゃぁ、待つついでに――――…ノートのビジョンについて話しましょっか?」
未來ちゃんは、うつむいたままコクンとうなずいた。