🕯️悪夢の神様🕯️
第2章 命の恩人!?
「未來ちゃんお待たせ――――家まで送るよ…」
「――――アリガトウ…」
相変わらず声はちっちゃいが…頭を下げ上目遣いで俺を見るその姿に……
「疲れは吹っ飛びました!」
と、何故か敬礼する。
「少年よ!書類も預かったし――――…何かあったら連絡する。今後の事もあるだろう、気がねなく相談してくれ!手取り足とり腰取り手綱取り――――隅から隅まで教える準備は私は出来ているからな!」
「そりゃぁど~も、でもな!なんかあっても変態に相談するほど俺はバカじゃねえ~んだよ!健全な窓口に相談するわボケ!」
俺は、未來ちゃんの手を取り――――火事現場を後にした。
※【蛇足ストーリー】
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