🕯️悪夢の神様🕯️
第3章 新生活と下心
未來ちゃんの手を取り――――来た道を戻る…。
今日から部屋が見つかるまで…店で寝泊まりさせてもらえるが…
昨日今日の疲れは確実に蓄積されてきた――――…
「風呂に…入りてぇ…」
つい…呟いてしまった。
すると、繋いでいた未來ちゃんの手がビクッと跳ねた。
そして、手を繋いでいたことをやっと気がついたのか…手がワチャワチャし始めた。
――――////可愛いなぁ~結構…繋いでたんだぜ?
未來ちゃんの手から緊張や戸惑いが感じられる…まだ18歳だと言う彼女に……ドキドキして///暖かい気持ちになるのは……いけないことだろうか…
――――ま…どさくさ紛れでキスした俺が言うなよって感じだけどさ…