
🕯️悪夢の神様🕯️
第17章 真実の悪意
後は店に運ぶだけ!
花を運ぶ車の中はパンパンである!
パートのオバチャン'sはここまでらしく、作業を終えると「またねぇ~!お疲れさまぁ~」と、元気よく帰っていった。
「た…体力お化けですか?あの人たちは…」
クタクタになっている未來ちゃんは、オバチャン'sの元気に圧倒され肩を落としていた。
「さて、後は店に配達!私は車で店まで行くから――――岳君と未來ちゃん、皇輝君は歩いて店まで来てねぇ~!よろぉ~」
「はあ!?歩いて…って、めっちゃ近い――――…」
店の名前から地図アプリを起動し場所を確認するも――――…意外に近くてホッとした。
