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🕯️悪夢の神様🕯️

第23章 魔女の頭


秋が過ぎ――――…


寒さがグッと身に染みてきた頃、未來ちゃんはおばあさんである月子さんの和食処に就職を決めた。


ホテルの一角を借りた和食処だが帝王ホテルの隠れ家的食事処として金持ちの間では有名になっている。


「一事はど~なることかと心配したけど何とか落ち着いてホッとした~」


美希さんが未來ちゃんの将来にホッと息をついた。



「ねぇ~、本当に母さんの店で働くのぉ?私たちの花屋でも良かったのにぃ~」



美希さんは未來ちゃんが自分達の店で働くのとばかり思っていたらしく、ガッカリしていた。




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