
🕯️悪夢の神様🕯️
第23章 魔女の頭
その時――――一瞬だが…ビジョンが流れた!
未來ちゃんの顔がパッと脳裏によぎった――――…
『は?未來ちゃん?』
たが、一瞬でそのビジョンも消え――――…暗闇に進む一人の少女を一瞬写し…それもすぐに消えた!
まるで――――サブリミナル効果のような…パッ!パッ!と、短い映像を見せられた感じに…俺は、背中がゾクッとした!
俺は、肩のぶつかった客を確認しようと振り替える!
が、客はすでに店内にいた数人に紛れ――――分からなかった。
「なんだったんだ?――――なんで…未來ちゃん?」
俺は、ケーキを抱え…モヤモヤした気持ちのまま家に帰った。
