無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

次の日――――…未來ちゃんは夢の話を美希さんや岳さんに話した…。


くるみちゃんが学校で虐めにあっているとこ、その事を両親は認めず――――昔の未來ちゃんのように無理やり学校へ通わせていること…。


そして――――…


今日から２日後…放課後の合唱部の部活が終わった後で…音楽室で首を吊ること…。



悪夢の内容を話した未來ちゃんは…泣きながら…俺に頭を下げた――――…



「前回の…バス事故で……皇輝さんには嫌な思いをさせたのに……こんなに事を頼んでごめんなさい……図々しいとは分かっているの…でも――――くるみを助けて……欲しいの…」



俺は、もともと助けるつもりだったから…頭を下げてほしくなかったが…、それで未來ちゃんの気持ちが少しでも安らぐなら…俺はそのお願いを受け入れるつもりだっだ。