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🕯️悪夢の神様🕯️

第25章 救い出す定義


警備員も校舎に入らないのなら、関与しないのか…校門横の自分の定位置に戻った。



「――――何ですか?」



黒羽は後をついてくる俺に警戒の眼差しを向ける。


警備員がいた時と随分と表情が違う――――…振り向き様に睨まれる。



「――――なぁ、黒羽さんって…戸次さんと同じ…なんとか…コンサルタント…の人だよな?学校教材とか……関係ないですよね?」


一瞬、めんどくさそうな顔をしたが頬笑む黒羽に背筋が伸びる。



「学校関係のコンサルタントだってしますよ……手広く――――なんでもするんです」



俺は、その嘘臭い笑顔に――――笑顔で返す。




「虐めや――――自殺のコンサルタントもするんですか?」



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