🕯️悪夢の神様🕯️
第27章 【最終章】続く悪夢と現状維持
「え――――今…手を繋いで…って言った?」
ど~言う意味?と、未來ちゃんの顔を覗き混むと…顔を赤くしてこちらを見上げる。
「手――――…繋いで…ましたね…」
――――あら?やだ…何…このいい感じの雰囲気!
まさか…
「皇輝さん――――…あの…///私…」
あ――――これ!これ来たんじゃない?
「私――――…」
おおおおおおおおおおおおおおお!
「緊張するのでお酒飲ませていただき召す!」
――――は?
緊張すると言う未來ちゃんは、部屋に置いてあった俺の秘蔵の日本酒をコップに並々と注ぎ一気に飲み干した!
「ちょっ!そんなに飲んだら!――――一気に…酔うのにぃ…」
案の定――――未來ちゃんはあっという間に酒に酔いつぶれ…俺の膝の上で寝た。