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みせてあげるね。

第1章 上司


「じゃあ帰ろうか。私のほうが先だね!!運転手さん〇〇までお願いしまーす」

女の子がそういうとタクシーはまた出発した。

目的地で女の子がおりると私は

「・・・さっきのコンビニまでお願いします・・」

何もなかったように帰ることもできたのに、私は期待してしまっているみたいだ。さっきの言葉を無視して帰ることもできたのに。

「おかえり」

手を繋がれ連れて行かれたのは彼の家だった。

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