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みせてあげるね。

第6章 マッサージ 青姦編


脱いでいた服を着終えると、手を繋いだまま公園のベンチで話をした。

「ほんッッとに焦った。
 公園についたらあかりちゃんが変な男に襲われてるんだもん。
 生きた心地しなかったよ」

ギュッと抱きしめながら大野さんは続けた

「こんなになるまでしたのは俺だけど、無防備すぎる。」

グリグリと大野さんは顎で私の頭をおさえた。
えへへへ、と笑って

「大野さんって、俺って言うんだね」

上をみてヒヒッと笑うと

「嘘!俺って言ってた!?
 紳士っぽく、が俺のモットーなのに〜」

「紳士はこんなことしません!」

なんて他愛のない話をした。


ーーーーーーー

お別れするのが寂しくて、空がうっすら明るくなるまで二人で話をしてしまった。

「帰りたく、ないなぁ」

ボソッと私がつぶやくと

「俺、今日休みだから、もし友達も大丈夫だったら一緒に遊ぼうよ。俺の方の友達も呼ぶからさ」

提案してくれた。
わかった、としぶしぶ返事をすると危ないからホテルまで送ってくれた。

別れて部屋に戻ると一気に睡魔が襲ってきてベッドに倒れ込むとそのまま眠りについたのであった。



    続く

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