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一緒に●にませんか?

第22章 25日目

【もう集合しないでもいいよーめんどくさいー】
『まぁまぁ、そう言わずに』

集合場所は貴方の家になりました。

『皆一緒に飲みたいんですよー』
【もう眠いから、ちょっと寝る】

貴方はそういうと私の膝に頭を置きました。

【どうにか来ないようにできないかなぁ。俺このまま二人だけがいい】
『それは無理です』
【えぇー二人で居ようよー】
『ダメです。来るって言ってるんだし、私は誘われた身ですので、私が来たから今日は終わりって言うのは嫌です』
【まぁそうだよねー】

聞いてるのか聞いてないのか、貴方は目を閉じ、寝息を立てました。

動けない…。

辛うじて手の届くところに携帯とビールはあるものの、他に何もできない。

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