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一緒に●にませんか?

第24章 27日目

店から貴方の家までは一本道で、真っすぐ歩けばつくはずなのに全然着きません。

それもそのはず、真っすぐ歩けてないのだから。

[すぐに迎えに行くから、絶対真っすぐ歩いて!]

心配した貴方から返信がありました。

途中転びそうになりながら、どうにか真っすぐ歩いていると、後ろから名前を呼ばれました。

振り返ると心配そうな顔をした貴方が居ました。

【真っすぐ歩いてきてって言ったでしょ!】

気づけば、どこかで曲がったのか1本ずれた道にいました。

『ごめんなさい、知らないうちに違う道歩いてました』
【心配したよ!もう!そんなフラフラして!】
『ごめんなさい』
【歩ける?大丈夫?】

探しにきてくれたんだ…迷惑かけちゃったな…

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