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一緒に●にませんか?

第32章 36日目

私が携帯を取ったり、煙草を取るために動く為に貴方は更に強く私を抱きしめるのでした。

『まだ帰らないから。携帯取りたいんです。そろそろ仕事の連絡とか来てるはずだから』
【だめ】
『まだ帰らないから大丈夫』

貴方は手を渋々緩めましたが、私が携帯をテーブルに置くのと同時にまた強く抱きしめました。


【帰らないで】

そうつぶやく貴方の頭を私が撫でると、貴方はそのまま寝てしまいました。

流石に寝てる間に帰るのは気が引けるな…。
朝起きて居なかったら、何言われるか。

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