テキストサイズ

一緒に●にませんか?

第17章 20日目。

〈2件目いこう!〉

2時間程度経った辺りで、会長が言いました。
まだ終わらないのか。

2件目に移動している間に貴方に連絡しました。

「本当に逃げ出したい」
[おいでよ]
「うまく逃げ出す」

泥酔一歩手前の私はどうにか2件目で抜け出しました。


【どうしてそんなに酔っぱらっちゃったの?】

ふらふらの私の手を引いて、貴方は聞きました。

『面倒な話を聞いてて嫌になって飲み続けてました』
【行かなきゃよかったのに】
『誰が来るか聞いてなかったから…』

怒ってるのかな?
私を引く手がいつもより強い。

【ねぇその恰好エロすぎ。可愛すぎ。】

その言葉を最後に私の記憶は途切れました。


久しぶりの泥酔です。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ