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まだちゃんとお付き合いもしてませんけど。

『そういうことじゃなくてですね…』
【そういうことなんだけどな】

軽く食い気味で貴方は言いました。


『…とりあえず帰る。』
【別に帰らなくていいよ】




『いいえ、帰ります。』

そういって私は昨日来ていたワンピースに着替えました。

【ねぇ】
『はい』

【そのワンピース本当にエロすぎね。】

『違います。可愛いんです。』
【お前が着るとエロすぎなの。…今度会うときにまた着てね】

そういうと体のラインに沿って、手を這わせました。

お前って、そんな。
どんどん肉食になっていく。
どんどん私の中に入っていく。
依存ではなく独占したい、という欲望になってきている。





【俺もう少しで仕事行かなきゃなんだけど、また帰ってきたら連絡するからね。】