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みせてあげるね。2nd

第1章 旅行


「もっと非日常、味わせてあげる」

そういうとグイグイと引っ張られあっという間に出口に到着した。
そのまま駐車場を出てしまう。

「あ、あのっ・・車・・」

「戻ってくるから安心して」

ついたのはホテルだった。

「いやっ、入りませんよ?」

足を踏んばって抵抗するがずるずると引っ張られる。

「キスだけであんな甘い声だしてたくせに」

「ッ!//

 それは久しぶりだからッ!」

抵抗虚しく部屋へと足を踏み入れる。

でも本気で嫌なわけではない・・・
さっきはじめてあった人とホテルなんて・・・。

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