犯されてイキたい願望妄想
第9章 【隣人のエッチなお姉さん】
「あ、それよりキミこそ未成年じゃないよね?大学生?」
「はい、近くの○○大学の二回生です、一応二十歳越えてます」
「明日は?大学あるの?」
「ご、午後から…」
「じゃ、飲も」って語尾にハートマークとか見えたんだが気のせいだよな?
ちょっと待って、こんなグイグイ来る人?
え、しかも僕の家でですか?
そっか、男がそっちに行くのも変ですよね。
「えっと、ちょっと待ってもらって良いですか?あ、いや…中入って待っててください」
女性を一人、外に残すなんて非常識だ。
あ〜!部屋の中グチャグチャだ。
匂いとかも大丈夫かな?臭かったらどうしよう。
玄関に入ってちょっと上がらないと電気のスイッチに届かない。
急いで靴を脱ぎ上がろうとした僕をドア側に引き寄せ、何かが覆い被さった。
一瞬、何が何だかわからなくなった。
柔らかい感触が唇に触れている。
細い指が僕の頬を包んでいるから徐々にそれはキスをされていると認識し始めた。
真っ暗なアパート一室で突然重なった唇。
硬直状態の僕に対して柔らかい唇は啄んできた。
ゆっくり離れたら「ごめん、嫌だった?」って普通に聞いてくる。
思いきり反応した下半身が彼女に触れてしまい「身体は正直だね」と笑われてしまう。
思わず前を隠したが全然遅い。
「あの……何で?」
曖昧に質問して核心には触れなかったが首の後ろに手が回り、心拍数はMAXだ。
「え、したかったから……ダメ?彼女居るの?」
「居ないっす…」
「じゃ、もう一回する?」
「えっ!?でも……」
「でも?」
「ぼ、僕じゃ釣り合いませんよ…」
「ねぇ、簡単な質問だよ?する?やめとく?」
「そんな……僕には……」
「じゃ、気持ち良かった?気持ち悪かった?」
「えっ……気持ち…良かった」
「フフフ、じゃ、したいんじゃん」
再び重なった唇。
今度は優しく舌が入ってきた。
抱きつかれたままでのキス。
どうしよう……ギンギンに勃ってきた。
これは……不可抗力です。
舌が絡むキスってこんなに気持ち良いんだ。
静かな暗闇で唾液の音を感じていた。
出逢って二回目、玄関開けて三秒でこの展開って。